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細胞を活性化するモノ

たまに活性化しないモノ

馬の背

ファミコンをしながらニヤニヤしている友人をみた。

童心に戻る、というのとは少し違う。

ただただ、本当に楽しそうだった。

 

私にとってのファミコンは・・・

馬だ。

賭けるのでもなく、食べるのでもなく、乗るほうの馬だ。

 

馬に乗っているときの私は、それはそれはニヤニヤしているだろう。

いや、前日すでにニヤついている。馬に乗ることを考えただけでニヤついてしまうのだ。

 

馬の背に乗り、姿勢を正し、呼吸を合わせて走る。

風を感じ、緑を感じ、遠くに目線を合わせ進む。

 

馬に乗ることだけではなく、風とか光とかも含めた空間が気持ちよく大好きだ。

 

行動でもいい、空間でもいい、何でもいいから自分が無条件にニヤニヤしてしまうものを持つこと。そして、それに意識的になることによって人生はずっと楽しくなる。

 

私には、脳内再生するだけで幸せになる4つの空間がある。

初夏の軽井沢の林道の散歩。

伊豆の川沿いにある温泉旅館のデッキチェアでまどろむこと。

大河内山荘の庭を登り切って、保津川を望む瞬間。

大西洋を渡る船のデッキチェアでの読書。

 

こうやって挙げてみると、自分の傾向が分かったりする。

水辺が好きなのね、とか。

そういえば、湖でボートに寝そべり、水音を聞きながら空を眺めるというのも好きだ。

 

年齢を重ねることに、大好きなことや大好きな空間が増えていく。

人生、どれだけ自分を喜ばせられるか。

大切なことだ。